2007年5月13日。日本武道館ショウレポ

 

 2007年5月13日に、日本武道館で行われた3都市合同ショウに行って来ました。
記憶のみで書いていますので、順番とか間違っていたらごめんなさい。
色々省略しています。
それから、いつものように昴さんと新次郎ばっかり凝視しておりますので、その点もご注意ください。

 何ヶ月も楽しみにしていて、実際にはほんの2時間半ほど夢のような時間を体験し、
本当に一瞬の事で、今は現実味が薄いです。
10人でお金を出し合って、菅沼さんと園崎さんに花束を買いました。
紫のバラ! が売っていたので、昴さん宛てには紫中心でシックな雰囲気の花束を。
新次郎には、ひまわりを中心に、赤やピンクや白の花を沢山ちりばめた、+プチミントなかわいらしい花束を。
あと、個人で、新次郎宛に「ピタゴラスイッチ」のDVDを贈りました。
なんとなく、菅沼さんが好きそうかなと。気のせいかもしれません。
素晴らしいショウでした。何度も泣いたし。
今回はお友達の方々と並んだ座席だったので、充実感がなお強かったです。

 前説で王子が登場したのですが、オージーの格好になった時、「キャラが固まってないぞー」とかヤジが飛んで、
その時王子が「7月までには固めとく」とか言ったんですよ。
7月に何が……。
紐育のショウにしてはもう時間がないような。
そして、DSを取り出してプレイするフリ。
3都市合同のRPGをDSで出す。との事。

 3都市合同のRPG!?
素直に喜べない!(笑)
RPGっていうからにはLVが上がったりするのだろうけど、うーん、心配だ。
まず、個人個人の密度はとても薄いだろうと言う点。
主人公は誰なのかと言う点。
新次郎や大神さんは出てくるのかな……。
出てくるとしたらどちらかが主人公?
恋愛要素があるとしたら、オリジナル主人公では悲しい。昴さんは浮気しないよ!! 多分。
かと言って、受け持ちじゃない都市の人と恋愛……ってのもイメージわかないし。
恋愛要素の一切ない硬派なサクラ大戦もなんか違和感が。
とっても心配ですが、詳細をじりじり待とうと思います。
そういえば、ちゃんと声は入るようでよかった。

 

 オープニングは突然のものすごい爆発音で始まりましたが、
あれは死ぬかと思いました。
シャレにならんほどデカすぎるよ音が!! アリーナの前の方で近かったせいもあるのでしょうが、普通に心臓が止まるかと思いました。
鍛えていない不整脈な軟弱心臓なので勘弁してください。
その音と共にスクリーンが開いて帝都組が入場。ゲキテイを歌ってくれました。
このオープニングがやばかった。
歌ってる、歌ってるよー。始まったんだと思ったら泣けてきて。
続いて巴里のメンバーが登場。
巴里が歌っている間に、あ、次、次に出てくるよ、紐育だよ。ってそればっかり考えて失礼きわまりました。
次に出てくると思ったらもう泣けてる自分が謎でした。
なんか信じられなくてこの辺から現実味が薄い。

 泣いてばっかりのオープニングだったんですよ。
実際出てきたらこれがまた当然泣くわけで。
ペンライトぶんぶんしながら総立ち状態で泣いておりました。
昴さんばっかり凝視していたのですが、前にも増して美しかったです。
かつら、変わったのかな、以前よりも馴染んで見えました。
前の方の席だったので、花道の前の方に昴さんがいるときは後しか見えないのですが、
これがまたエロかった。
あんなに足出ていましたっけ。
腰から足にかけてをガン見してしまいました。
紐育の振り付けは激しくて、その分元気なみんなが見られて幸せです。

 3都市OPを歌い終わった後で、新次郎と大神さんがモップもって登場。
甲板ふらふらを歌ってくれました。
新次郎、無駄に元気いっぱいでかわいかった!
やたら動いて腕も足もぶんぶんしてた。

 薔薇組とかダンディ団とか、3人娘とかメルシーとか、このへん順番がうろ覚えです。
次々にみんなが出て来て興奮していたのは覚えています。

 サニーさんと杏里とプラムは揃って登場。
ここパラは場が盛り上がるいい歌だなあ。
プラムさん! まんまだった! なんてかわいらしい。
もっとパニエ入れてスカートふわふわでも良かったな。
でも本物そっくりで感動しました。生きゃふん。生にゃうんとハモッていましたよ。
次に紐育のショウがあったら、ぜひもっと堪能したいです。
そういえば、新次郎はわひゃあって言わなかったかも。
OVAでもまだ言っていませんが、めったに言わない貴重な言葉なのかしら。

 

 一通り全員が登場したあとで、隊員が帝都から順番にひとりずつ登場し、個人のテーマソングを歌ってくれました。
カンナさん、歌うまい……。さすがです。音の伸びが違った。
各都市のラストがメインヒロインで、次の都市の紹介をする形でした。
「しあわせですかー!?」とかエリカが言うので困惑。
某宗教を思いだしてみんな笑う。
強引に復唱させられましたよ。
今思い出してみれば、メインヒロインは最後に必ず何か質問してた。
さくらは、楽しんでいますか? とかだったと思う。
エリカだけ、ひとりにしないで下さい。とか言って復唱させられたので強烈に覚えていましたが。

 紐育のトップバッターは昴さんでした。
のっけから!!!
覚悟が出来てないうちに登場されると動揺します。
昴さんが昴さんが。
輝く星座を歌ってくれました。
とんでもなく上手かった。本当に素晴らしかった。
今思い出しても感動できる。
腕の動きとか、指先まで神経を集中していらして、バレエを見ているように美しかった……。

 園崎さんは、昴さんと言うキャラクターを本当に理解してくれているんだなあ、と今回も強く思いました。
同時にとても大事にしてくれていて、一挙手一投足が昴さんを感じさせてくれます。
昴さんらしい動きを常に心がけてくれているんだなって。
セリフはもちろんですが、歩き方やちいさな動作のひとつひとつまで。
舞台を下りる時に、わからないぐらい少しだけ手を上げたり、
また別の時に、大盛り上がりの舞台からみんなで去るとき、くるっとターンしてその時ぐっと拳を握っていたり。
かっこよくてクラクラします。
みんなが走って入場してくる時も、ひとりだけ歩いて堂々とやってきた時は笑いました。
昴さんなんだなあ。
あんなに難しい、複雑なキャラクターなのに、沢山のファンを満足させてくれるって、すごい事ですよね。
それだけ園崎さんが昴さんを大事にしてくれているんだと思うと幸せです。

 

 一通り全員が歌い終わったあとで、3ヒロインと、カンナさんが、せっかく全員いるのだからシャッフルしましょうと。
まさにファンの夢。
全員出て来て一列に並び、番号〜〜!! ってやりましたよ。
元気な人も無愛想な人もきちんと番号を言った。
昴さんは6。
似たもの同士でグループにしようぜって事になって、そうしようそうしようと盛り上がる中、ダイアナさんが、
「でも、わたしはどなたと似ているのでしょう」と言ったので心から笑った。
似てない。誰にも似ていない。あえて言うなら花火さんあたりか。
カンナさんは、メガネ組を強引に作った。
ダイアナさんと紅蘭と、ロベリアさん。
ロべリアさんがものすごく不満そうでした。
そういえば、ロベリアさんも本当に本人みたいですよね。長身だし、演技もロベリアさんそのもので。
衣装もとてもかっこよくて大好きになりました。
歌うときも途中までは心底ダルそうに踊ってた。紅蘭の「東京的休日」でした。
ダイアナさんにニコッとされて、慌てて踊ってた。
後半は掛け声をかけたりして率先して盛り上げてくれました。

 子供組はあっさり決定。
アイリス、コクリコ、リカの3名。
なんてかわいらしい……!
「お花畑」を、3人で並んで歌った。
電車ごっこみたいに繋がって入場と退場をしていましたよ。

 次に、無口組〜って言ったら勝手に3名が前に出た。
昴さんとレニとスミレさんが。
この中で本当に無口なのはレニだけだと思った。
昴さんは無口じゃない。むしろ喋る人ですよ!
自己申告の無口組。
結局スミレさんは引き戻され、昴さんとレニのユニットに。
感動の瞬間でした。このユニットは多くの人が望んでいたと思います。
夢がまたしても現実にー!
昴さんはレニに、「よろしく」って言った。他人行儀に。
レニさんは「こちらこそ」って言ってた。
なんだか初対面の人同士みたいで深いと思いましたよ。
お互いに過去の状態しか知らないんだなあと思うと、ある意味初対面ですよね。

 暴力組がマリアとサジータ。暴力って! しかしこれもまた夢の組み合わせだと思いました。
「ビバ・ハーレム」だったのですが、大人の雰囲気むんむんで、ロベリアさんはここに入りたかったようです。
大和なでしこ組が、さくら、花火、かえでさんの3人。「都に花ぞ」。
ジェミニはエリカと、いっちゃってる組、とか、そんなようなひどい名前をつけられておりました。歌は「悪魔のように」。
でも今回のジェミニはとってもはじけていたので合っていたかもしれない。
お金持ち組にグリシーヌとスミレさん。カンナさんはどこにも入らずにあぶれ、実際に歌う時にここに混ざりこんでいました。
スミレさんとの掛け合いがとても面白かった。
「黒猫ルンバ」で、にゃーおにゃーおと色っぽい。

 

 昴さんとレニの組は、「イカルスの星」を歌ったのですが、これがもう、これがもう。
ずっと二人でユニットやってたんじゃないかと思うほど完璧でした。
昴さんがメインのパートを。レニがハモリをやってくれましたが、とんでもなく美しかった。
あまりの完成度に会場がどよめいた。
うおおお……って言うよ。言うよそりゃ。すごいよ。
一体どれぐらいの練習量でこんなパーフェクトに……。
園崎さんは他に舞台が色々あったから、すごく練習少なかったはずなのに。
一人称が揃っている点も重要ですよね。
CD出ないかなあ。何度も聞きますよ。
これが聞けただけでも行った価値があると思いました。

 

 新次郎は大神さんやサポートチームのみんな、薔薇組の人々と、アラウンド・ザ・ワールドを歌いました。
「ららら紐育!!」って元気いっぱいでしたよ!
いい声だった……。新次郎だった……。
花道の真ん中ですんごい動いてた。
そのちまちまはきはきとした動きを真剣に追うわたくし。
そういえば、杏里のエプロンがキンキララメピンクになっていて違和感が。
も、もうちょっと地味なのがいいです。

 

 アンコールも素晴らしかった。
足を踏み鳴らして催促しましたよ。すんごくじらされた。
もう一回みんなが出て来てくれた時の幸せ。

 最後は各都市のエンディング曲を紐育組から順番に。
キスミーの途中で会場の手拍子がずれてしまったんですよ。
そのせいで、サジータさんは呼吸を置いて力技で歌いなおしたりしてくれたのですが、
その際昴さんは、ゆびを口元にあて、しーってしてくれたらしいんです。
手拍子を抑えて、みたいな感じで。
らしい、と言うのは、私たちの席が左前方だったので、花道に立って右方面を向いていた昴さんは背中しか見えなかったからなのですが。
それは是非みたい!! DVDに入っていないかなあ。
後ろ姿の昴さんも凝視していたのですが気がつかなかった。
腰とか絶対領域とか膝の裏とかに気を取られていました。
キスミーはいい歌だな、聞くたびにきゅんきゅんします。

これでしばらくは見られないんだなあ。
会場にバーンと放出された銀色テープを振り回してフィナーレ。
KMさんはテープをごっそり入手していましたよ。
私は数本記念にね。持って帰りましたよ。

 めいっぱいはしょりましたが、一つ一つ書くと濃度が濃すぎて大変な事になりそうなのでこのへんで。
途中、「オーバー・ザ・レインボウサンシャイン」の階段で歌うところで、
昴さんの隣に新次郎が座ってて興奮したり、花ぼんぼりの昴さんのうつくしい動きに動揺したりと、
他にも色々色々あったのですが、順番がはっきりしません。
頭の中がお花畑になっていました。
花雪洞のふりつけは、もう二度と見られないかもしれないので真剣に見た、とaさんが言っていましたが、その通りですよね。
DVDに収録されるでしょうけど、3都市全員で歌ったので、昴さんがどれぐらい映るかわからないし。
手まりをつくみたいな動作で、やさしく手の平を動かす動作が本当にかわいらしかった。
指先が優雅に動いて……。あの手つきで新次郎の頭を撫でてやるといい。

 あと、大神さんが奈落に落っこちる場面があったのですが、あれはわざとですよねえ?!
マジだったら死ぬよ。浅くても10mぐらいありますよね。
それとも、流木の着ぐるみを着た琴音さんが出待ち中で浅かったのかしら。
琴音さん下敷き?
上に残った新次郎たちの反応も穏やかだったし、あれがマジだったらもっと大騒ぎ……な気がするのですが、
一晩たってみたら本当だった気がして来た。
「みならいます」って新次郎も言ってたし。みならわなくていいよ!
そのうち声優のみなさんのブログなどでレポが上がったら真相がわかるかもしれない。
ちなみに私はその時、大神さんが落ちた瞬間を見逃した。
新次郎ばっかり見ていたせいで。気がついたら消えていた。
そういえば、新次郎は途中、一郎叔父さんの事を「大神さん」と呼んでいた。
他人行儀だな!

 

 

 7月に何があるのでしょうか。何もなかったりして。
しかし武道館もほぼ満席に見えたので、いつかまた3都市合同イベントがあるといいと思います。
スケジュール的に厳しいのは重々承知なのですが、あの感動をぜひもう一度!!
その際は右側の席を狙いますよ。
予想はしていたのですが、やはり昴さんは基本的に右側の人だったので。
DSのRPGは……うれしくも不安ですが……。
今回の舞台の配信は、5月25日から期間限定だそうです。見よう見よう! 何回も見よう!

 おまけ。アフターにカラオケに行ったのですが、DAMに「輝く星座」がいつのまにか入っていましたよ。
DAMエライ。通うよビック○コー。

 

TOPへ

inserted by FC2 system