夏コミ新刊の表紙絵でした。
今回はポーズの参考に「ハイパーアングルポーズ集」という本を使いました。
しかしこの本、ポーズがハイパーすぎて、あんまり実用性がなかった。
そういうハイパーなポーズで絵を描く人は大変に参考になると思いますが、
私のようにあまりパースをつけず、地味なポーズで描くだけの人にはレベルが高かった。
でも勉強になりました。
この本は色々なシリーズが出ているので、機会があったらみてみるといいですよ!
そんなわけで。
ハイパーな中でも私にも扱えそうなポーズをチョイスしてみました。
こんな感じで手を差し伸べているポーズでした。
昴さんの体系がかなり特殊なので、脳内で変換するのが難しい。
したがきで
パースがついている絵だと、下書きを適当にするとあとで痛い目みそうです。
最初にしっかり描いておくことに。
あとポーズちょっと変えた。
ネクタイとスーツの合わせ目が描きたかったのと(いつも描いているのに)
右側の空間が寂しかったので。
では
いつものように目から。
切ない表情って難しい。
髪を描いて
ラフに描いてから整えます。
ラフからそのまま色塗りへ進行できる人ってすごいですよね。
アナログっぽくなってステキ。
でもわたしにはできない。
こんな感じ
いまさらですが、私の絵は線が基本全部閉じてます。
選択ペン様がお仕事しやすいように……。
スーツも
このウエストのしまりぐあいが昴さんには重要だと勝手に思っているんです。
ウエストきゅっ。
腰はエロスなカーブ。
胸は究極にペッタンですが、腰のラインはいつも女性っぽく描きます。
たとえSSでは男昴さんばっかりかいていたとしても、ここは譲れないのです。